○伊勢市地区コミュニティセンター条例施行規則
平成18年9月1日
規則第41号
伊勢市地区コミュニティセンター条例施行規則(平成17年伊勢市規則第99号)の全部を次のように改正する。
(趣旨)
第1条 この規則は、伊勢市地区コミュニティセンター条例(平成17年伊勢市条例第116号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。
2 使用等許可申請書は、使用等の日の2月前から3日前までの期間内に提出しなければならない。ただし、市長等がやむを得ない事由があると認めた場合で、センターの管理上支障がないときは、この限りでない。
(使用等の許可)
第3条 市長等は、使用等許可申請書を受理したときは、その使用等の目的及び内容を審査し、適当と認めたときは、伊勢市地区コミュニティセンター使用等許可書(様式第2号。以下「使用等許可書」という。)を申請者に交付する。
2 使用等の許可は、申請の順序により行い、申請が同時の場合は、申請者による協議又は抽選により決定するものとする。ただし、公用又は公共用のため市長等が特に必要と認めた場合は、この限りでない。
3 センターの使用等の許可を受けた者(以下「使用者等」という。)は、使用等の際、使用等許可書を係員に提示しなければならない。
2 前項の規定による申請は、当該申請に係る申請書を使用等の日の5日前までに提出して行わなければならない。
(使用等の時間)
第5条 使用者等がセンターを使用等することができる時間は、許可を受けた時間(次項において「使用等の時間」という。)内とし、準備し、及び原状に回復するために要する時間を含めたものとする。
2 使用等の時間の延長は、センターの使用等の開始後はこれを認めない。ただし、センターの管理上支障がないと市長等が認めたときは、この限りでない。
(使用等の期間)
第6条 センターの使用等の期間は、引き続き5日を超えることはできない。ただし、市長等が特に必要があると認めたときは、この限りでない。
(冷暖房の利用料)
第7条 冷暖房の利用料は、別表のとおりとする。
(使用料又は利用料金の減免)
第8条 条例第12条の規定により、使用料又は利用料金(以下「使用料等」という。)の減免を行うことのできる場合及び減免の割合は、次のとおりとする。
(1) 市が主催し、又は共催する行事に使用等する場合 10割
(2) 市内の社会教育団体又は公共的団体が主催する行事に使用等する場合 10割
(3) 市が後援し、又は協賛する行事に使用等する場合 5割
(4) 前3号に準ずるもので、市長等が特に必要と認めた場合 当該各号に準ずる割合
2 使用料等の減免を受けようとする者は、伊勢市地区コミュニティセンター使用料等減免申請書(様式第7号)を市長等に提出しなければならない。
(使用料等の還付)
第9条 条例第13条ただし書の規定により、使用料等の還付を行うことのできる場合及び還付額は、次のとおりとする。
(1) 使用者等の責めによらない事由により使用等できなかった場合 既納使用料等の全額
(2) 使用者等が第4条第2項に規定する期日までに使用等の許可の取消しをした場合 既納使用料等の全額
(3) 使用者等が使用等変更許可を受けた場合において既納使用料等に過納金が生じた場合 過納金の全額
(4) その他特に市長等が還付することが適当と認めた場合 既納使用料等の半額
(特別の設備等の許可)
第10条 使用者等は、条例第15条の規定により、センター使用等のために特別の設備若しくは装飾をし、又は備付け以外の器具を持ち込み使用等しようとするときは、特別の設備等の内容を記載した書類を使用等許可申請書に添付して市長等に申請しなければならない。
2 市長等は、前項の規定による申請があった場合は、その内容を審査し、適当と認めたときは、使用等許可書にその旨を記載して許可するものとする。
(入場の制限)
第11条 市長等は、次の各号のいずれかに該当する者に対しては、センターへの入場を拒み、又は退場を命ずることができる。
(1) 公の秩序又は善良な風俗を乱すおそれがあると認める者
(2) 他人に危害を及ぼし、又は迷惑をかけるおそれがあると認める者
(3) その他管理上支障があると認める者
(遵守事項)
第12条 使用者等その他センターを使用等する者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。
(1) 許可された以外の施設、設備及び器具を使用等しないこと。
(2) 指定場所以外での火気の使用、喫煙及び飲食をしないこと。
(3) 危険物、不潔物及び動物(盲導犬、介助犬及び聴導犬を除く。)を持ち込まないこと。
(4) 騒音を発し、暴力を用いる等、他人に迷惑を及ぼす行為をしないこと。
(5) 壁、柱、窓等にはり紙をし、又は釘類を打ち込まないこと。
(6) 使用等の後は、速やかに原状に回復し、清掃すること。
(7) その他市長等がセンターの管理上必要と認めた指示に従うこと。
(販売行為等の禁止)
第13条 センター及びセンターの敷地内において物品の販売、広告、宣伝及び寄附募集の行為その他これらに類する行為をしてはならない。ただし、市長の許可を受けた場合は、この限りでない。
(図書の利用)
第14条 センターの図書室に備え付ける図書の利用については、伊勢市立伊勢図書館規則(平成17年伊勢市教育委員会規則第25号)の例による。
(損傷等の届出)
第15条 使用者等は、センターの施設、設備、備付けの器具等を損傷し、又は滅失したときは、伊勢市地区コミュニティセンター施設等損傷(滅失)届(様式第8号)を市長に提出しなければならない。
(係員の立入り)
第16条 使用者等は、係員が職務遂行のため使用又は利用中の場所に立ち入ることを拒むことができない。
(その他)
第17条 この規則に定めるもののほか、センターの管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附則
(施行期日)
1 この規則は、平成18年9月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の日の前日までに、改正前の伊勢市地区コミュニティセンター条例施行規則(平成17年伊勢市規則第99号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの規則の相当規定によりなされたものとみなす。
附則(令和元年7月3日規則第4号)
(施行期日)
1 この規則は、令和元年10月1日から施行する。ただし、第3条中伊勢市地区コミュニティセンター条例施行規則第8条第1項ただし書を削る改正規定、第4条中伊勢市沼木農村環境改善センター管理規則第10条第1項ただし書を削る改正規定並びに第7条中サンライフ伊勢条例施行規則別表第3の改正規定(ビデオ装置の項を削る部分に限る。)及び様式第3号の改正規定は、公布の日から施行する。
(経過措置)
2 この規則(前項ただし書に規定する改正規定を除く。)による改正後のそれぞれの規則の規定は、この規則の施行の日(以下「施行日」という。)以後に納付すべき利用料等について適用し、施行日の前日までに納付すべき利用料等については、なお従前の例による。
別表(第7条関係)
区分 | 利用料(1時間につき) |
会議室1 | 210円 |
会議室2 | 100円 |
図書室 | 無料 |
備考 使用等の時間に1時間未満の端数が生じるときは、1時間として取り扱うものとする。
