○伊勢市消防吏員服制規則

平成17年11月1日

規則第154号

注 令和3年1月から改正経過を注記した。

消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、本市消防吏員の服制を別表のとおり定める。

この規則は、平成17年11月1日から施行する。

(平成18年9月5日規則第50号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成18年9月29日規則第53号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成21年3月30日規則第22号)

この規則は、平成21年4月1日から施行する。

(平成22年7月9日規則第24号)

この規則は、公布の日から施行し、平成22年4月1日から適用する。

(平成24年11月19日規則第42号)

(施行期日)

1 この規則は、平成24年12月1日から施行する。ただし、この規則による改正後の伊勢市消防吏員服制規則別表雨衣の部の改正規定及び別表雨衣の図の改正規定は公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この規則による改正前の伊勢市消防吏員服制規則の規定による雨衣については、当分の間、なお使用することができる。

(平成26年12月26日規則第34号)

この規則は、平成27年1月1日から施行する。ただし、第2条中伊勢市消防吏員服制規則別表の改正規定(同表中周章の図の改正規定、防火帽、保安帽及び救急帽に付ける階級周章の図の改正規定、階級章の図の改正規定及び上衣そで章の図の改正規定を除く。)は、公布の日から施行する。

(令和3年1月15日規則第1号)

この規則は、公布の日から施行する。

(令和3年1月15日規則第2号)

(施行期日)

1 この規則は、令和3年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則による改正前の伊勢市消防吏員服制規則の規定による略帽、防火衣、Tシャツ及びバンドについては、当分の間、これを使用することができる。

(令和5年2月22日規則第8号)

(施行期日)

1 この規則は、令和5年3月20日から施行する。

(経過措置)

2 この規則による改正前の伊勢市消防吏員服制規則の規定による防火帽及び防火衣については、当分の間、これを使用することができる。

別表

(令3規則1・令3規則2・令5規則8・一部改正)

冬帽

濃紺

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個で留める。

形状は、図のとおりとする。

女性

円形つば型とし、帽のまわりに濃紺又はその類似色のリボンを巻くものとする。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。

台地は、濃紺とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

男性については、帽の腰まわりには、黒色のななこ織を巻き、消防司令以上の場合には蛇腹組金線及び蛇腹組黒色線を、消防司令補の場合には蛇腹黒色線を巻くものとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

夏帽

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺色又はその類似色とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個で留める。

腰は、藤づる編みとし、すべり革には、所要の通風口を付ける。

天井の内側には、汚損よけを付ける。

形状は、冬帽と同様とする。

女性

冬帽と同様とする。

き章

冬帽と同様とする。ただし、台地は、紺色とする。

周章

男性については、帽の腰まわりに、紺色又はその類似色のなな子織を巻くものとする。

略帽

色又は地質

紺の合成繊維とする。

製式

前ひさしは地質と同じものとし、その表に、金色の月桂樹刺しゅう入りとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

き章

銀色刺しゅう消防章とする。

防火帽

色又は地質

銀色の強化合成樹脂又は堅ろうな材質

製式

かぶと型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置を付ける。

前後部にひさしを付け、あごひもは、合成繊維とする。

帽体側面に黒色文字で「伊勢市消防本部」と表示する。

帽体内部に収納可能な顔面保護シールドを取り付ける。

形状は、図のとおりとする。

き章

ステッカー式銀色消防章とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

帽の腰まわりに1条ないし3条の赤色反射線を付ける。

寸法は、図のとおりとする。

しころ

色又は地質

紺色の遮熱性、耐炎性及び対薬品性に優れた防水加工布

製式

取付具により付着させるものとし、前面は両眼で視認できる部分を除き、閉じることができるものとする。

形状は、図のとおりとする。

所属章

左側面に着脱式所属表示を取り付ける。

標示の台地は、地質と同様とし、文字は、黄色とする。

形状は、図のとおりとする。

救急帽

略帽をこれに代える。

保安帽

色又は地質

白色の強化合成樹脂又は堅ろうな材質

製式

MP型とし、内部に頭部の震動を防ぐほか、大きさを調整する装置を付ける。

あごひもは、合成繊維とする。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色樹脂製消防章とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

帽の腰まわりに1条ないし3条の銀色の反射線を付ける。

寸法は、図のとおりとする。

冬服

上衣

冬帽と同様とする。

製式

前面

男性

折り襟とする。

胸部は、2重とし、消防章を付けた金色金属製ボタンを2行に付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。

階級章

黒の台地とし、上下両縁に金色刺しゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章を付ける。

階級章は、右胸部に付ける。ただし、消防長の職にある者は、これを付けないことができる。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

消防長章

銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。

消防長章は、階級章の上部に付ける。ただし、階級章を付けないときは、階級章を付ける位置にこれを付けるものとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

袖章

黒色しま織線1条に、消防司令補以上は蛇腹組金線1条を、消防士長は蛇腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章を付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

エンブレム

エンブレムは、左上腕部に付ける。

形状は、図のとおりとする。

下衣

上衣と同様とする。

製式

男性

長ズボンとする。

形状は、図のとおりとする。

女性

長ズボン又はキュロットスカートとする。

形状は、図のとおりとする。

夏服

上衣

淡青

製式

前面

男性

シャツカラーの長袖又は半袖とする。

淡青色又はその類似色のボタンを1行に付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、襟側を淡青色又はその類似色のボタン1個で留める。

エンブレム

冬服と同様とする。

下衣

夏服と同様とする。

製式

冬服下衣と同様とする。

作業服

甲種

濃紺とし、胸部にオレンジ色を配する。

製式

防寒性に配慮した立ち襟型とし、前面はオープンファスナー開きとする。

左右脇横ポケットはファスナー付きとする。

前部及び背部から視認可能なパイピングテープを施すものとする。

背面上部に銀色の反射素材で「伊勢市消防本部」と表示する。

形状は、図のとおりとする。

乙種

上衣

紺色とし、襟、肩及び背面上部(図中網掛け部分)にオレンジ色を配する。

製式

長袖とし、肩章付きとする。

背面上部に「伊勢市消防本部」と紺色で表示する。

肩章は、外側の端を縫目に縫い込み、襟側をオレンジ色又はその類似色のボタン1個でとめる。

用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとする。

用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。

形状は、図のとおりとする。

防火衣

上衣

色又は地質

防火帽しころと同様とする。

製式

折り襟ラグラン袖式とする。

肩及び背部に衝撃吸収材を入れたものとする。

前合わせは、ホック及びマジックテープで止める。

黄色反射材で「伊勢市消防本部」及び「MIE」の文字を背面中央に、「ISE.F.D.」の文字を背面下部に、「伊勢消防」の文字を右胸部にそれぞれ表示する。

形状は、図のとおりとし、胸部、袖口、裾及び背面の一部に反射布を縫い付ける。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットを付ける。

腰回り寸法調整用バンド付きとし、取外し可能なサスペンダー付きとする。

黄色反射材で「伊勢消防」の文字を左のポケットの雨蓋に表示する。

形状は、図のとおりとし、裾及びポケットの一部に反射布を縫い付ける。

冬救急服

上衣

色又は地質

明るい青みの灰色で、表面はポリエステルを、裏面はポリエステルと綿との混紡糸を使用したピッケ

製式

前面

台襟付きシャツカラーの長袖とし、ウエストラインにタックを入れる。

比翼仕立てとし、左右胸部に各1個、左肩下に1個のポケットを付け、胸部のポケットには蓋を付ける。

襟にポリエステルと綿との混紡糸を使用した白のブロードの替襟を付ける。

左胸部のポケット上部に、地質と同じ台地に消防本部名を濃い灰色系で刺しゅうした刺しゅうネームを縫い付ける。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともに、襟側を地質と類似色のボタン1個で留める。

階級章

冬服上衣と同様とし、右胸部のポケット上部に付ける。

ズボン

色又は地質

暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用したサクソニー

製式

長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットを付ける。

左右後方のポケットはボックスプリーツ上切替仕立てとする。

形状は、図のとおりとする。

盛夏救急服

上衣

色又は地質

明るい黄みの灰色で、ポリエステルを使用したピンホールトロピカル

製式

冬救急服上衣と同様とする。

形状は、図のとおりとし、図中2重斜線部分は、スリット空き及び背裏メッシュ仕立てとする。

ズボン

色又は地質

暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用した霜降りトロピカル

製式

冬救急服ズボンと同様とする。

救助服

上衣

色又は地質

オレンジ色で難燃性とする。

製式

開襟の長袖とし、左右胸部に各1個のポケットを付ける。

左胸部のポケット上部に、濃紺色系で「伊勢特別救助隊」と刺しゅうする。

地質と同じ台地に「伊勢消防」及び「ISE FIRE RESCUE」と濃紺色で表示する。

形状は、図のとおりとし、図中2重斜線の部分は、当て地とする。

救助エンブレム

救助エンブレムは、左上腕部に付ける。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとし、図中2重斜線の部分は当て地とする。

雨衣

色又は地質

橙黄色の防水布

製式

上衣は折り襟式とし、前面はファスナー及びボタンで止め、左右に各1個のポケットを付け、蓋を付ける。

取り外し可能なフード付きとする。

左右胸部に反射帯を付ける。

背部に通気機能を設け、反射帯を付ける。

背面上部に黒色で「伊勢市消防本部」と表示する。

ズボンは長ズボンとする。

形状は、図のとおりとする。

ワイシャツ

 

Tシャツ

製式

半袖とし、左袖にネーム、左胸部に「ISE F.D.」、背面に「FIRE ISE MIE JAPAN」と表示する。

ネクタイ

 

濃紺

手袋

 

(作業用手袋は除く。)

バンド

冬服用

 

紺色の合成繊維とし、消防章を付けた銀色の金属製バックルを付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

夏服用

 

冬服用と同様とする。

作業服用


紺色の合成繊維とし、反射線を付ける。

形状は、図のとおりとする。

救急服用


色を白色とするほかは、作業服用と同様とする。

救助服用

 

色をオレンジ色とするほかは、作業服用と同様とする。

 

黒の短靴又は半長靴とする。ただし、防火用は黒のゴム製長靴(踏抜き防止鋼板を挿入する。)、救急用は黒革の短靴又は必要に応じ黒のゴム製長靴、救助用は黒の編上式半長靴とする。

図(数字は、寸法を示し、その単位は、ミリメートルとする。)

冬帽

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消防章

き章

あごひも留め消防章

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周章

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消防司令補

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消防正監

消防監

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消防士長

消防副士長

消防士

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消防司令長


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消防司令

略帽

側面

前面

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防火帽

裏面

正面

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側面

しころ

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所属章

き章

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防火帽及び保安帽に付ける階級周章

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階級章

消防司令補

消防正監

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消防士長

消防監

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消防副士長

消防司令長

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消防士

消防司令

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消防長章

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上衣袖章

消防司令

消防司令長

消防監

消防正監

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消防副士長

消防士

消防士長

消防司令補

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冬服

後面

前面

ボタン

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ズボン

キュロットスカート

 

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エンブレム

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夏服

後面

前面

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ズボン

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作業服

甲種

後面

前面

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作業服

乙種

ズボン

後面

前面

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防火衣 上衣

前面

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背面

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安全帯

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防火衣 ズボン

前面

背面

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冬救急服

ズボン

後面

前面

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盛夏救急服

後面

前面

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救助服

上衣 背面

上衣 前面

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ズボン 前面

ズボン 側面

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救助エンブレム

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雨衣

フード

前面

後面

ズボン

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バンド

作業服用

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冬服用

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バックル

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保安帽

側面

正面

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あごひも

裏面

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伊勢市消防吏員服制規則

平成17年11月1日 規則第154号

(令和5年3月20日施行)

体系情報
第12編 防/第1章 消防本部・消防署
沿革情報
平成17年11月1日 規則第154号
平成18年9月5日 規則第50号
平成18年9月29日 規則第53号
平成21年3月30日 規則第22号
平成22年7月9日 規則第24号
平成24年11月19日 規則第42号
平成26年12月26日 規則第34号
令和3年1月15日 規則第1号
令和3年1月15日 規則第2号
令和5年2月22日 規則第8号